〜 当協会機関紙 『和装新聞』 に掲載中 〜

「ただよう品格」をコンセプトに…

手描染匠  藤井寛 先生の世界 <2>

『 重雲能衣四季 』

重雲能衣四季

匂いたつ
新緑にまさる 晴れ姿
出合いみずみずしく
風光る
 

 

着る人が思いきり引き立つきものづくり

きものは飾って楽しむような芸術作品ではありません。
着る人ときものがひとつになって、着る人をさらに引き立たせ
美しくしてこそ、いいきものと言えます。

たとえば、ある女性がきものを着るまえは
100%の美しさだったのが
着たら、120%以上美しくなる…

そういうきものをいつも追及しています。

自分の中でこんな女性にはこんなきものをと言った
イメージがいつもありますね。

外出しても自然や人や物、景色と何でも、
創作につながる視点で見てしまいます。

そのことが、次の創作イメージとなって、創作意欲を駆り立てているようです。

感覚を休ませないことがわたしの習性になってしまっていますが、
わたしにとってはとても大切なことなんです。

<ステータス マーケティング誌より>

 

藤井寛先生

<藤井 寛 先生>

・昭和10年 下絵師 藤井桃陰の長男として京都に生まれる

・昭和34年 同志社大学経済学部卒。 父 桃陰に師事

・昭和35年 手描染匠 富広染工株式会社設立。

独自の意匠美を開拓し、挿し友禅一筋に製作を続ける。
伝統工芸、本格手描友禅の後継育成にも力を注ぐ。

京都染技同趣苑協同組合 副理事
京都手描き友禅協同組合 理事を経て現在顧問

受   賞 … 伝統的工芸品産業功労者褒賞
          経済産業省製造局長賞 ほか 多数。

 

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